自動翻訳が進化すれば英語の勉強は不要か?

自動翻訳ツールで便利な世の中になるのは間違いないけど、「英語学習が不要」というのは間違っていると私は考えます。


通訳を通して話すのと自分の言葉で話すのとでは、心の通じ合い方が大きく違うと感じているからです。(これは私の上海駐在時代の経験からです)


挨拶や自己紹介だけでも現地の言葉で•••という気持ちを相手は感じ取ってくれるものなのです。


さらに言うなら、言葉だけでなく文化や歴史、宗教についても学んでおくことも非常に大切です。


データ分析の世界でも、統計ツールがどんどん進化するからいまさら統計とか勉強しても•••って言う人がいますが、むしろ逆で、自動ツール化で統計分析の間口が広がるからこそ、統計学を学んでおく必要があります。なんだかAIに雇用を奪われるとかそういう議論と似ていますね。


英語も同じで、翻訳ツールの貢献により異文化交流の間口が広がるなら、それこそが英語を勉強する理由になるはずです。


ちなみに私は来たる真の異文化交流時代に備えてカランメソッドで英語学習に励んでいます。